江之浦測候所|無料送迎バス&予約リアル、大雨の中でも感動した話

無料送迎バスの使い方と注意点
江之浦測候所へ行くなら、絶対に使った方がいいのが無料送迎バス。特に雨の日は必須アイテム。私も実際に土砂降りの日に訪れたけど、本当に使ってよかった…というか、むしろ救世主的な存在だった。
バスの利用方法はとても簡単。公式サイトでチケット予約する際に、乗車時間を選ぶだけ。当日は根府川駅の小さな待合所でスタッフに名前を告げてバスに乗り込む流れ。大雨だったので、徒歩40分を避けられたのは本当に助かった。濡れた路面や泥道を歩くのは絶対避けたい。
予約のリアルな状況
予約に関しては、完全予約制。通常は2日前までにWeb予約が必要。人気のある土日やイベント開催日は予約がすぐに埋まるので、早めの予約が安心。私も雨の予報が出ていたにもかかわらず、意外と予約状況が混み合っていて少し驚いた。万が一予約が取れなくても、空きがあれば当日も行けるらしい。ただし電話予約で朝9時スタート、値段は少し高めの3,850円になるので要注意。
都内からのアクセス
- 新幹線(東京・品川 → 小田原)約30分
- JR東海道線(東京・品川 → 根府川)約1時間20分
- 根府川駅から無料送迎バス(約7分、予約制)または徒歩約40分(坂道注意)
大雨の日だからこその魅力
そして、肝心の見どころについて。正直、大雨の日にアート施設を訪れるのはどうなんだろう…と不安もあったけど、実際に行ってみたら、その考えが180度変わった。
江之浦測候所は、石や竹林、神社、光学硝子舞台など、自然と建築が見事に融合した空間。晴れた日の海や青空の景色も良いけど、雨でしっとり濡れた石や苔、霧に包まれた空間は、まさに神秘的。「濡れたら滑る」なんてことも多少あったけど、それを忘れるくらいの幻想的な雰囲気だった。虫が少ないのも、雨の日ならではの意外なラッキーポイントかも。
BTSのナムさんも訪れた話題スポット
さらに注目ポイントは、BTSのナムジュン(RM)が訪れたことでも知られていること。彼がSNSに投稿したことで、韓国だけでなく世界中のARMYから注目されるスポットになった。ナムさんが実際に訪れた場所を巡るファンも多く、江之浦測候所が世界的な聖地になっているという一面も。
雨の日だからこそ楽しめる特別な静寂
「雨の日だからこそ味わえる特別な静寂」。雨音を聞きながら歩くことで、むしろ心が洗われるような感覚に包まれた。晴れの日では決して味わえない贅沢な時間だったと思う。
まとめ
まとめると、江之浦測候所は大雨の日でも、いや、むしろ大雨の日だからこそ訪れる価値がある場所。無料送迎バスのありがたさ、事前予約のリアル感、そして雨の日の思わぬ魅力まで、全部まとめて楽しんでほしいです。
天気予報が雨でも、キャンセルせずにぜひ行ってみて。きっと忘れられない素敵な一日になるから。