2025年夏、東京で“涼しくアート巡り”できる展覧会12選
暑すぎて外歩くのムリ…って日こそ、美術館やギャラリーが最高の避暑地。
冷房の効いた空間でアートに浸れるなんて、もうご褒美でしょ。
というわけで、この夏の東京で「涼しく楽しめる展覧会」を12本まとめました。
気になるところはメモして、夏の予定にサクッと組み込んでみてね。
動画ではこちらにまとめてます!
建築・デザイン系で頭をクールダウン
内藤廣展「なんでも手帳と思考のスケッチ」|紀尾井清堂
建築家・内藤廣さんの“頭の中”をのぞき見できるような展示。模型じゃなく、手帳やスケッチに残した思考の断片ってところが面白い。しかも入場無料。フラッと立ち寄るのにちょうどいい。
📅 6/21〜9/30(火・木・土のみ開館)
📍紀尾井清堂(千代田区紀尾井町)
🎫 無料
藤本壮介 建築展「原初・未来・森」|森美術
“森”をテーマに、未来の建築を考える壮介ワールド全開の展示。森美術館は夜まで開いてる日もあるから、涼しい夜デートにも◎。
📅 4/26〜11/9
📍森美術館(六本木)
🎫 ¥2,500(平日¥2,300)
デザインあ展neo|TOKYO NODE
子どもと一緒に行ったら絶対楽しいやつ。NHK「デザインあ」をベースにした体験型展示、見て・触れて・考えられるのが魅力。夏休みのお出かけにぴったり。
📅 7/19〜9/23
📍TOKYO NODE(虎ノ門ヒルズ)
🎫 ¥2,500
映像&イマーシブ系で非日常へワープ
ジャン=リュック・ゴダール展「イメージの本を巡って」|王城ビル
映画ファンにはたまらないゴダール展。歌舞伎町のビルでやってるってだけで、ちょっと冒険感ある。涼しい暗闇で映像作品に浸るのも夏らしい過ごし方。
📅 6/12〜8/31
📍王城ビル(新宿区歌舞伎町)
🎫 一般¥2,200/学生¥1,800
イマーシブシアター「新ジャポニズム」|東京国立博物館 表慶館
映像×音楽×空間演出で“日本美術の新解釈”を体感。表慶館っていうどどんとクラシックな建物でやるのもポイント高い。
📅 7/6〜8/3
📍東博 表慶館(上野公園)
🎫 ¥2,000
夏のアートアクアリウム2025|GINZA
金魚×光の幻想空間。毎年人気の夏アートアクアリウム、銀座で開催。浴衣で行ったら映えること間違いなし。
📅 7/12〜9/29
📍アートアクアリウム美術館 GINZA
🎫 前売¥2,500/当日¥2,700(小学生以下無料)
絵画・写真でじっくり堪能
藤田嗣治 絵画と写真展|東京ステーションギャラリー
“乳白色の肌”で知られる藤田嗣治の世界を、絵画だけじゃなく写真からも掘り下げる展覧会。駅ナカ美術館だから、旅行ついでにも立ち寄りやすい。
📅 7/5〜8/31
📍東京ステーションギャラリー(丸の内)
🎫 ¥1,500
スウェーデン国立美術館 素描コレクション展|国立西洋美術館
ヨーロッパ美術の素描コレクションが東京に。夏休みの上野散歩の途中にサラッと寄りたい展示。線描き好きにはたまらない。
📅 6/14〜9/28
📍国立西洋美術館(上野公園)
🎫 ¥2,000
ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠|三菱一号館美術
この夏の“王道”。印象派からモダンへの転換を体感できる大規模展。煉瓦造りの美術館とルノワール&セザンヌの組み合わせは、もう鉄板。
📅 5/29〜9/7
📍三菱一号館美術館(丸の内)
🎫 ¥2,000
世界と日本の文化を知る
彼女たちのアボリジナル・アート|アーティゾン美術館
オーストラリア先住民女性アーティストの作品にフォーカス。抽象的で力強い色彩が夏に映える。アーティゾンはカフェもおすすめ。
📅 6/24〜9/21
📍アーティゾン美術館(京橋)
🎫 ¥1,800
江戸☆大奥展|東京国立博物館 平成館
将軍の奥に仕えた女性たちのリアルを紹介。衣装の豪華さに圧倒されつつ、「あの大奥すごろく」も展示されてるのが面白い。歴史好きじゃなくても楽しめる華やかさ。
📅 7/13〜9/21
📍東京国立博物館 平成館(上野公園)
🎫 ¥2,100
UESHIMA MUSEUM(植島美術館)
2024年にオープンしたばかりの渋谷の美術館。コンパクトだけど展示が洗練されていて、穴場感アリ。常設に加えて第2期企画展も進行中。予約必須なのでご注意を。
📅 6/15〜(常設+企画展)
📍渋谷区渋谷2-12-19
🎫 一般¥1,500/中高生¥1,000/小学生以下無料(要予約)
おわりに
真夏の東京は正直つらい。でも、美術館なら涼しいし静かだし、ちょっと旅行したみたいに非日常に浸れる。
外歩きは控えて、アートの空気でリフレッシュしちゃいましょう✨