こんにちはNAOMIです。モエレ沼公園に行ってきました。
過去にごみ処理場だった場所の再生にイサムが挑んだ場所。
彼、超かっこいいこと言ってるんですよ。
「人間が傷つけた土地をアートで再生する。それは僕の仕事です。」
だって！（モエレ沼公園公式HPより引用https://moerenumapark.jp/）
そしてイサムが設計に参画した数か月後…亡くなったんですよね。
それから17年後の2005年、モエレ沼公園はグランドオープンしたそうです！
なので実質遺作といったところなんでしょうか。
想像以上に広大で夕方に行くと全部は周れませんでした…！（夕方に、しかも車無しで行くと結構つら～い）
ガラスのピラミッド
ちょっとルーブル美術館っぽい？
そんなモエレ沼のシンボルのようなガラスのピラミッド。
入り口のAkari
ショップもあってイサムグッズがおしゃれに売っていましたよ。
オンンファロス
この《オンファロス》っていう作品、実はイサムがモエレ沼公園の設計に関わるきっかけになったものらしい！
1988年に、B.U.Gって会社が新さっぽろに新しいオフィスを建ててたんだけど、その時にこの《オンファロス》って作品を会社にプレゼントしたそうで。
そのオフィスの設計をしてたチームが、後でモエレ沼公園をデザインする人たちだったんだって。
それから長い間その会社で大事にされてたんだけど、前の社長さんが、2013年にノグチの誕生日に合わせて、この作品をモエレ沼公園に寄贈してくれたらしい。
で、この《オンファロス》って名前、ギリシャ語で「へそ」とか「中心」って意味があるんだって。それが今ではモエレ沼公園のガラスのピラミッドの真下にあるんだけど、これがまたいい感じ。
石から水がちょろちょろ湧き出て、石の表面を伝って流れていく。エレベーターで上から下時にど～んと現れる感じもよき！とにかくピラミッドも良かったけど、このオンファロスが印象的だったなぁ～。
屋上
屋上からの眺めも…お天気がわるいけどそれでも気持ち良い景色に変わりなし。
モエレ沼公園ができた理由
ここはちょっと真面目な話をまとめてもらったよ。↓（AIにまとめってもらった章）
モエレ沼公園が誕生した背景には、都市計画と環境整備の一環としての取り組みがありました。
ごみ処分場の再生:
かつてモエレ沼周辺は、札幌市のごみ処分場として利用されていた場所でした。この地域を再生し、札幌市民のための新しい公共空間にするための計画が立てられました。
総合的な環境プロジェクト:
1979年、札幌市はこの広大なエリアを公園として再開発する計画を進めました。その際、環境整備の一環としてアートと自然を融合させる壮大なビジョンが求められました。
イサム・ノグチの参加
1988年、彫刻家イサム・ノグチがこのプロジェクトに参加しました。彼は、公園全体を「一つの彫刻作品」として設計するというコンセプトを提案し、具体的なデザインを進めました。ノグチは、公園の地形、施設、自然要素をすべて一体化させることで、新しい形の公共空間を創出しようとしました。
コミュニティのための公共空間
モエレ沼公園は、市民が自然やアートを楽しみながらリフレッシュできる場所として、1990年代から段階的に整備され、2005年にグランドオープンしました。これは、単なる公園ではなく、都市と自然、文化が交わる特別な空間としての役割を果たしています。
モエレ沼公園へのアクセス
車で行けば中心地から20～30分だと思う。
ただ私は地下鉄とバスの乗り継ぎ！で行ったら一時間くらいかかりました。
さっぽろ駅から東豊線で環状通東駅まで３駅6分。そこからバスへ乗り換えます。
「あいの里教育大行」や「中沼小学校通行」で「モエレ沼公園東口」まで約25分
地下鉄とバスで460円くらいでした。
北海道は道も大きくてわかりやすいし運転出来たらよいよね～！（私は運転できるけど本当に方向音痴なんで…電車より時間かかる可能性を加味してます…）
園内散歩
広すぎた＆夕方で全部まわれていません…！
ただ昼にくるなら園内で借りられる絶対レンタサイクルがよさそうです。子供と二人乗りのもあるみたいだったよ。
さくらの森はこんな感じ。
モエレ沼公園
📌北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
札幌駅から車で約30分
地下鉄東豊線「環状通東駅」から中央バス[69]番「モエレ沼公園東口」下車
🕕
夏季（4月29日〜11月3日）：7:00〜22:00
冬季（11月4日〜4月28日）：9:00〜22:00
🎫
入園無料
