先日八戸美術館に行ってきました。
実は初めてで楽しみにしていた!
…といっても朝実家にいたら母から「藤井フミヤ展が明日までだから、いく?」
と突然のお誘いでした。前日夜帰ってきたばかりだったけど、二つ返事で行くことに。
チェッカーズファンではなくてね、藤井フミヤさんがどんな作品作ってるのか単純に興味が沸いたわけです。結構長くやっているので。
そんなこんなで数名で突如弾丸八戸旅~(日帰り)
八戸市美術館で出会った石
まぁもう結局石の話がしたいんだけど、
入り口に気になる石が点在していたんですよ。
HUG展の時に設営されたもののようですが、なんかきになって館内に入ったら
冊子があったので真似してみました。
黒川岳さん
2016年東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、
2018年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。
《石を聴く》という作品なんだけれど、丸い穴があって、そこに顔をはめて中で響く音を聴く。
私は「すっごい後ろからの音が入ってくる~めちゃ聞こえる~!!!」って感じでした。
響く感じよりもこもる感じがしたかな?
不思議だったけどなんか懐かしい感じ?
石系彫刻大好きなので、これはいい作品に出合ったな~って感激でした。
季節によって違うんだろうな。
通学路とかにあれば、毎日みんな顔突っ込んで音を聴くんだろうな。
なんだか気持ちが落ち着きそう。
なんなら叫んだりしたくなりそう。
そんなことを考えながら、写真を撮りました。
(家族はその様子をみて爆笑)
たしかに様子はスーパーシュールです。
全身黒ずくめでなんかどうかしすぎたから、もっと人間らしい格好の方が面白い感じになったかも。
でもみんな続々と真似して楽しんでいました。
石の産地
花岡岩(六甲山)凝灰岩(八戸)
だそうです。六甲ミーツアートにも出ていたようなので、その時の作品と、
八戸で新たに作ったのかな?
藤井フミヤ展
さて、結局行ったのは藤井フミヤ展だったんですがびっくりしました。
藤井フミヤさんって私が生まれたときには,昔はやったアーティストさんってイメージだったんだよね。
そう思っていた時にはもうかなり画家で、本当に色々含めてスーパーマルチアーティストだったんだなって。めちゃくちゃ作品がいっぱいあるし。
そしてすごく感じ良いな~って思う作品達。ところどころに書いてある言葉をみるとね、
オマージュにも新技法にもとにかくポジティブ!凄いよ藤井フミヤさん!っとこちらも感激でした。
きっと業界の方だから彼をいろいろプロデュースする人もいるんだろうな。
そして固定ファンがいる、なんせ藤井フミヤさんなので。
八戸ですがそこそこ人も入っていました。
誰も得しない話:仙台駅のエスカレーターで藤井フミヤさんとすれ違ったことがあるの思い出したんだよね!
で、調べてみたら仙台に別荘あるらしい。そして私の先祖の墓があった粟島(香川)が好きな人らしい。
この二つだけでちょっと近い人になった気になっています。
色んなアーティストさんの生きざまを見てると、本当に鼓舞されて人生頑張れます!
行ってよかった~!
ふつうの余談:八戸に引っ越して住んでいた子が、村八分に合ったという話も聞いて若干おびえてたんだけど、出会う人々みんないい人でした。ひたすら明るくて親切だった。
東北ってやっぱりシャイな人も多いからぶっきらぼうに見えがちなんだけど、素直に明るい~って方多くてそれもほっこり♡もちろん是川縄文館も行ったんだけどそれはまた別のお話に~。
建築
JIA日本建築大賞も受賞している「八戸市美術館」
設計:浅子佳英、西澤徹夫、森純平
同じ年に中之島美術館と一緒に大賞とってるんだね。
八戸美術館
開館時間
10:00~19:00
休館日
火曜日 、年末年始(12/29〜1/1)
臨時休館|令和5年 4/17、8/30、8/31、令和6年 1/19、3/27
臨時開館|令和5年 5/2、8/1、8/15、令和6年 1/2、2/20
そのほか施設修繕、メンテナンスなどにより臨時休館とする場合があります。
アクセス
青森県八戸市大字番町10-4
JR東北新幹線で東京駅から約3時間、新青森駅から約30分、八戸駅下車。
八戸駅からJR八戸線で約10分、本八戸駅下車。徒歩約10分。