香港M+美術館に行ってきた!行き方・チケット・カフェまで体験レポ


NAOMIの熱狂アート巡りIN香港~!
アート好きのみなさん、いつかは「アートバーゼル香港」に行ってみたいですよね。
その予習も兼ねて、アジア最大級の現代美術館「M+」へ行ってきました。
アクセスやチケット購入、館内の雰囲気までまとめたので、これから香港アート旅を計画している方の参考になればうれしいです。
M+基本情報
- 美術館名:M+(エムプラス)
- 所在地:西九龍文化地区(West Kowloon Cultural District)
- アクセス:MTR「九龍駅」直結 → ショッピングセンター「Elements」を抜けて徒歩約10分
- 開館時間:10:00~18:00(金曜は22:00まで)
- 休館日:月曜
- 入館料:常設展示 一般HKD 120〜、企画展は別料金
- 駐車場:あり
詳細アクセス
事前に「M+はアクセスがわかりにくい」と聞いていたので、(2024年時点)実際に歩いて検証してみました。
結論から言うと、ポイントは「西九龍文化地区」を目指すこと!
MTRで九龍駅まで来たら、駅直結のショッピングセンター「Elements」へ入り、
「西九文化(West Kowloon Cultural District)」の案内板をひたすら追っていけばOKです。
🚶♀️ 駅からは室内通路が多く、だいたい10分ほどで着きました。



途中は金色のエリア(METALゾーン)をまっすぐ進み、さらに上に出て戯曲センターを目印に。



ちょっ外にも出ます。遠くに戯曲センター登場~
工事の関係でルートが変わる可能性はありますが、工事中のエリアを抜けると「M+」の案内が出てくるので、そのまま歩けば到着です。


到着♡
💡 香港観光の必須アイテム「オクトパスカード(日本のSuica的なICカード)」を持っておくと、MTR移動がラク。空港で購入もできますが、事前購入が安全!
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🏛 建築・空間の特徴
M+を設計したのは、スイスの建築ユニット ヘルツォーク&ド・ムーロン。
巨大な直方体の外観はシンプルだけど存在感抜群で、夜になるとLEDの外壁が一面スクリーンに変化します。
中に入ると天井が高く、想像以上に“余白の多い空間”。展示だけじゃなく建築そのものを体験しているようで、歩いているだけで気持ちが解放される感じでした。
屋上庭園に出ると、目の前にはビクトリアハーバー。風にあたりながら海と街の両方を眺めるのは、ちょっとした香港旅のハイライトになるはず。
📸 写真映えスポット
屋上デッキからのハーバービュー
ガラス張りの大きなロビー
夜の外観(ライトアップ)
🎨 コレクション・展示内容
M+は「現代視覚文化」に特化した、アジア最大級のコレクションを誇ります。
- デザイン、映像、建築、ポップカルチャーまで幅広く展示
- 常設だけでもとても1日では見きれない量
- 企画展は国際的アーティストの大型展示が中心で、開催頻度も高い
私が行ったときも企画展と常設を両方まわったのですが、正直「半日じゃ足りない…!」と思いました。
アートバーゼル香港とあわせて訪れるなら、事前にどの展示を優先するか決めておくのがおすすめです。
⏰ M+美術館の所要時間はどのくらい?
M+は想像以上に広大で、常設展示だけでも半日は必要だと感じました。
私は企画展もまわったので、最後はちょっと頭がぼ~っとするくらいのボリューム感(笑)。
ただ館内にはいろんな椅子や休憩スペースがあるので、「せっかく来たから空気を味わいたい」という人にもピッタリ。
時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
☕ M+美術館のカフェ・レストラン
館内には2種類の飲食スポットがあります。
- 上階レストラン:キャビアが乗ったメニューもある高級系で、夜のみ営業。
- ミュージアムカフェ:気軽に立ち寄れるカフェ。私はコーヒーとアールグレイケーキを注文しました。
子ども用のおもちゃコーナーもあり、子連れでの利用も安心。
日本の「たべっ子どうぶつ」も売っていたのですが、かなり高額でびっくりしました(笑)。

👥 平日の混雑状況
私が行った平日は、学習プログラムで訪れている子どもたちが少しいた程度で、館内は広すぎるせいかかなりゆったり。
週末や人気企画展のときは混むこともありそうですが、セントラルや尖沙咀ほど人が多いエリアではないので、落ち着いた雰囲気で楽しめます。
🎫 M+美術館のチケット購入方法

当日購入は受付で簡単にできます。英語の案内シートがあるので指差しでもOK。支払いはクレジットカード対応。
ただ、混雑時や企画展込みで行く場合は事前購入がおすすめ。KlookやTrip.comなら日本語で事前決済できて安心です。旅行の日程が決まったら早めに予約しておきましょう。
🛍 M+ミュージアムショップ

ショップでは日本でも見覚えのあるグッズが多め。
中でも目を引いたのはザハ・ハディドのコラボTシャツ。ただし1〜2万円とお値段はなかなか強気(笑)。
食器類や雑貨も多く揃っていましたが、日本で手に入るものもあり、私は今回は購入せず。
円安もあって、買うなら「ここでしか手に入らないもの」に絞るのが賢そうです。
まとめ|M+美術館はこんな人におすすめ
- アジア最大級の現代アートを体感したい人
- 建築や空間デザインが好きな人
- 香港旅行で半日〜1日ゆっくり過ごしたい人
- アートバーゼル香港と合わせて美術館を巡りたい人
香港の最新アートスポット「M+」は、展示だけでなく建築・景観・カフェまで楽しめる総合アート体験空間。
旅行の日程が決まったら、早めにチケットやホテルを予約しておくと安心です。
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